反省
勤め先の経営幹部がごそっと交代した。出世のためにだけ生きてきたようなのが念願かなって功労者を蹴落とした格好。こんな経済状況もあり、同僚と不安を口にすることがここ最近多かった。とは言え、転職など考える余地の少ない我々世代は結局そうして愚痴るだけで済んでしまうのだが、それを傍で聞いていた若手は自分の人生の今後の選択を真剣に悩んでしまっていた様だ。
申し訳ないことをした。
人の事をとやかく言えたものではない。
えげつない人間が上り詰めてゆくなど世の常識。今の雲の上の事は今の雲の上の住人に任せよう。それより、もっと足下を見てできる努力をしよう。たとえパワハラ猛吹雪にみまわれても「冬来りなば春遠からじ」と、春を信じて準備に勤しめばよいではないか。猛吹雪だろうが豪雨だろうが、全部自然現象だと思って飄々と振舞うよう勤めたいものだ。そうでなければ、この集団を担う次の連中だってもたないではないか。集団に居る以上、世代を繋ぐ責任はだれにもあるが、中堅がもっとも肝に銘じなければ。
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